入院生活にもなれ毎日リハビリをこなし元気に回復しています。
病室のベット横に 今週1週間のリハビリ予定が貼られていて
1日のうち午前と午後の2回 毎日ではないけれど決められた時間
理学療法・作業療法・言語療法を受けていました。
リハビリは、退院した後の生活が自立でき日常生活が送れることが目的で
それぞれの時期で適切なリハビリテーションが必要になってきます。
家族としては、少しでも元気に、家でも自分のことが出来るようになって
欲しいと願うので毎日の訓練や練習はとても大切なことです。
一人ひとりに合わせた計画を立て、専任のスタッフによるリハビリテーションを実施してくれます。入院中から各種手続きや情報提供など、退院してから社会や家庭に復帰できるようサポートしてもらえるところが心強いです。
起床時から就寝時までの間、食事や着替え、歯磨きや整容、排せつなど日常的な動作も含めた生活そのものをリハビリととらえたサポートが受けられること。
夜間の排泄時の補助なども含めた、24時間手厚い看護が受けられるところが
家族にとっても有り難く、仕事に支障なく過ごすことが出来ました。
今まで右利きだった手が使えなくなって、左手で食事をすることになります。
スプーンとフォーク、トング箸(箸ぞうくん)を使って自分で食事をする練習。
始めのころは時間もかかりますが、段々左手で食事することも上手になってきます。
部屋についている洗面台に車椅子で行き、歯磨きもできるように。
洗面台に行く前にベットから車椅子に移乗することも
身体の大きい夫は、介助されながら取り組みました。
お風呂に入れてもらえることも楽しみの一つだったようです。
体調がいいときは車椅子で病院内を案内してくれました。
車椅子に乗ることも練習です。ベットから起き上がり右足に装具をつけます。
そして車椅子に移乗する。この一連の流れが慣れないうちは私も大変でした。
毎日使っている食堂やナースセンター、そして屋上とか案内して見せてくれます。
その時々で出会う職員の方たちに、声かけてもらったり笑顔で答えてました。
病院での生活にも慣れてくると、快適な環境です。
入院期間が夫の場合、4か月と決められていたので退院の時期の前に
自宅で生活が送れるかのチェックが行われます。
理学療法士さんと職員の方が自宅にみえて、段差のこと・トイレやお風呂をどのように
したらいいのかを話し合いをしました。
我が家の場合は、布団で寝るのは起き上がりが出来ず、私の介助も大変なので
介護ベットを入れることにしました。
トイレは、便座の高さを変える補高便座を使用し、左側にポールを付けることで
立ち上がれる工夫をしました。
お風呂については、浴槽ボード(介護用品)と吸着滑り止めマットを購入しました。
自宅での生活が支障なく送れるように
これらの物が退院に差し当たって必要で、揃えることになりました。
介護保険でレンタルできるものと肌に直接当たるものは購入で
退院後すぐに必要なものと一時必要なものとが出てきますが
どちらにしても、揃えるものがいろいろ出てきました。
介護用品は専門のお店の方が案内してくれるので、使いやすいものを選ぶことができます。